膝関節痛の治療
膝関節痛の治療は、急いで治療する「急性期治療」と、
地道に治療する「慢性期治療」の２つがあります。
「急性期治療」は、怪我や脱臼、捻挫や過使用で起こった場合です。
病院で治療する方法について判断するために検査します。
それから生活習慣などを考慮に入れて、
診断を行ない、治療が決定します。
「慢性期治療」は、長期間のうちに痛めてしまった
膝関節の場合です。
ほとんどが、「骨の変形」や「軟骨の磨耗」、
「筋肉の弱化」などです。
一般的なので、「物理療法」か「筋強化運動」。
「筋膜治療」で治療します。
長期間のうちに変形した場合は、元に戻すことが出来ませんので、
関節まわりの治療で痛みを和らげます。
関節まわりの筋力強化、骨盤の矯正、
脊椎矯正などで負担を減らします。
あとは、これ以上、変形が進行しないように
対処する継続治療が必要です。
ただ、変形し過ぎた膝関節の場合は、手術になります。
手術が必要になるのは、イチバン最後の方法です。
この方法が必要になる前に、ちょっとでも気になったら、
診察を受けましょう。
また、膝関節は体重の負担が大きいので、
生活習慣を見直して、適正体重を維持する必要があります。
＜＜宮田流 ひざ痛<膝痛>改善マニュアル
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